パンソリは一人の歌い手が鼓手の太鼓のリズムに合わせて,ドラマチックな語りの内容を「소리/ソリ(歌)」と「아니리/アニリ(台詞)」を絡めながら表現する公演用声楽である。
「판/パン」とは歌の公演をする空間を指し、「소리/ソリ」は歌を指す。即ち、パンソリは「公演用歌」という意味を持つ。
パンソリは漢江の南側に位置する京畿道、忠清道、湖南地方の巫歌と「광대소리/クァンデ*ソリ」を基礎として作られた。
伝われ来て現在残っているパンソリは5演目「春香歌(춘향가/チュニャンガ)」「沈清歌(심청가/シムチョンガ)」「赤壁歌(적벽가/チョッピョッカ)」「興甫歌(흥보가/フンボガ)」「水宮歌(수궁가/スグンガ)」である。
近年は多様な創作パンソリも作られている。
*小貝、人形劇、仮面劇など演劇や綱渡り、逆とんぼなどの演者をさす。芸人。
今後詳細を更新していきます。
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