韓国伝統音楽公演「東京風流」第11回公演のゲスト演目のご紹介です。

演目:僧舞(イメバン流)

韓国の民俗舞踊を代表する僧舞は、その素材が仏教的であるにもかかわらず、法要や斎礼などで行われる僧侶の法舞、もしくは作法とは異なり、民衆の間で舞われ、人生の苦悩や哀歓、煩悩を表してきました。地域によって形式と構成を異にしながら、その土地の広大(芸人)や妓生(キーセン)によって舞い継がれられたといいます。

成立の背景として、仮面劇で演じられる「老丈舞」「上佐舞」「墨僧舞」「法鼓舞」などや、巫俗のクッ(儀式)で行われる「世尊クッ」「帝釈クッ」、プンムル(風物)の「チょリジュンチュム」などが考えられます。

20世紀の初めには、それまで無作為的な即興形式で踊られてきた踊りの動作と伴奏音楽の旋法を集大成し体系化して、韓国初の国立劇場とも言われる「協律社」や「円覚社」などで舞台化したのが韓成俊です。僧舞は韓国重要無形文化財第27号に指定されています。

 

出演者:趙昌代(詳述は下記)
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1996年趙寿玉先生師事
チュンパンの会会員
2003年トムトムチャリティーコンサート
2004年韓舞楽
2005年子ども劇場
2006年羽衣伝説
2007年ひびけアジアの音
2008年LaLaTV「チャングムの誓い」放送記念公演
2009年LaLaTV 「ファンジニ」放送記念公演
2011年春夏秋冬
2012年香
2014年オペラ「春香」
2016年墨香

チュムパンとは

韓国舞踊家趙寿玉の主宰する非営利団体として2004年に発足。

韓国の舞踊や芸能を通じて、日本に住むすべての者との文化的交流を図り、国境を越えた相互理解を深め、友好親善活動をその目的とする。

発足以来数々のワークショップを企画、主に韓国より著名な先生方をお招きし会員および外部との人間的・文化的交流をはかり個々人の資質の向上に努めてきた。

日々の舞踊教室の開催、舞踊発表会の主催、ボランティアを含む各種公演活動、韓国への研修旅行の企画等、昨年は東アジア文化都市実行委員会(横浜市、日中韓大使館後援)共催の「2014オペラ春香」の舞踊パートを趙寿玉先生の振付で担当し好評を博す。

毎年年末にはおさらい会を開催、会報の発行も定期的におこなっている。